中区在住2年目 altoyoスタッフによる横浜散歩のあれやこれや。
毎日がクリスマス
どうも、altoyo最年長ルーキー ふじたです。
突然ですが、みなさんは1年の季節行事やイベントの中で何が1番好きですか？
お正月、バレンタインデー、雛祭り、お花見…と挙げてみると、毎月何かしらのシーズンイベントがあるように思います。
かく言う私は1年のなかでクリスマス(シーズン)がダントツで好きです。クリスマスのことを想像しただけで気持ちがほわぁ〜とします。
そんなわけでふじさんぽ第2回は、altoyoから徒歩10分程で行ける毎日がクリスマスのお店「Christmas Toys(クリスマストイズ)」さんです。
中区へ越して来てすぐの頃、山手を散策している時に見かけた「TOYSCLUB」の看板。もともとアンティークでもガラクタでも気に入ったモノを集めるのが好きなので、その看板に私の中のお宝ダウジング棒が即座に反応、吸い寄せられるように足が進みました。
数十m先に現れたのは白とグリーンのかわいい小屋「TOYSCLUB」。子供の頃になんでも鑑定団で見ていた北原照久さんのお店とブリキのおもちゃ博物館です。
そしてその横の小径を曲がった先に広がっていたのは、一瞬で海外のホリデーシーズンに迷い込んだかのような光景。ここが今回ご紹介する「クリスマストイズ」さんです。
お店の外には大きなサンタクロースや雪だるまなどの人形やイルミネーションが並び、そのユニークな表情やフォルムに胸がときめいてしまいます。(ちなみに昨年の冬に訪れた際は、夕暮れ＋イルミネーションのきらめきでクリスマスムードが最高潮に！)
お店の入口扉にある「クリスマスまであと◯日」というカウントダウン日数を書いた黒板を眺めつつ、はやる気持ちを抑え夢の入口へと足を踏み入れます。
扉を開けて出迎えてくれたのはクリスマスツリーと大きなサンタクロースのお顔、赤や緑の雑貨たち。視界の端にはイルミネーションの光がキラキラと写り込み、まさに外国映画で見るクリスマスショップそのもの！
奥のガラスショーケースの中にはアンティークやデッドストックと思しき個性的で味わい深いぬいぐるみや人形たちが所狭しと並び、ひとりひとりを眺めながら「わーー」「ひゃーー」と言葉にならない声ばかりが口をついて出てしまいます。すでに最高、胸がいっぱいです。(早い！)
その先の広々とした店内は温かみのある木の床がロッジのような雰囲気で、大きなクリスマスツリーやオーナメント、置物やカードとたくさんの雑貨が隅々まで並んでいます。なんだかサンタさんが背負う巨大なプレゼント袋の中に埋もれたような気分…はあぁ〜これは夢なのかな〜と思わず幸せのため息が。
商品のなかにはビンテージ感あるパッケージや印刷物も多く、古いもの・紙モノ好きにはクリスマスに関係なく掘り出し物も見つかる予感。説明書きも丁寧で思わず手に取ってしまいます。
お店の方曰く「10月頃からはもっとたくさんの品物で溢れてきますよ」とのことですが、9月現在でも私のクリスマス体内時計を狂わせてくるラインナップとお店の雰囲気に完全にノックアウト。クリスマスの準備は12月に入ってから…と毎年決めていたのですが、ここに来てしまってはもう止められません！私も今日からカウントダウン始めちゃいます、これくださ〜い！
今回ご紹介したクリスマストイズさんでは毎年「クリスマスカードお預かりサービス」というのがあって、店内で購入したクリスマスカードにその場でメッセージを書いて小さなポストに入れると、クリスマス前にそのお手紙を届けてくれるサービスをやっています。
今年は10月初旬頃まで店頭で受け付けて下さるそうなので、皆さんもクリスマスの頃を思い浮かべながら大切な方へメッセージを綴ってみてはいかがでしょうか。もちろん私も書いてきました、親友へ、そして旦那(我が家)へ…。
altoyoで秋冬の食卓に合うほっこりとしたうつわを見たあとは、山手の丘の秋の景色を楽しみつつぜひクリスマストイズさんを訪ねてみてくださいね。
今日の1曲
ヴィンス・ガラルディ・トリオ「O Tannenbaum」
ふじさんぽ後記
◉3ヶ月後に届くお手紙を書いている時、「その頃の自分や相手はどんな気持ちでいるかな、どんなクリスマスを過ごしているかな」といろいろなことを考えました。想像を含んだお手紙を書くことは少し不思議で、そのぶん受け取る相手のことを改めて想うとても良い時間になりました。
未来へのクリスマスカードは、したためている時、そして数ヶ月後にも、優しい気持ちを届けてくれるステキなプレゼント。ご希望の方はどうぞお早めに！(サービスの終了日はお店のInstagram等でご確認ください)
