うつわを使う前に

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和食器ってお手入れが大変そうだなと、ちょっとマイナスなイメージがあると思います。
正直、私も使う前はそう思っていました。
でも、意外と簡単でシンプルなお手入れだけで、長く楽しく使うことができます。
ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!

目次

陶器を使う前に

うつわの底部分は、テーブルなどに傷が入らないように、あらかじめうつわ屋さんや作家さんが磨いております。
もし触ってみてざらつきが気になるようでしたら、サンドペーパーで少し磨いてから使ってください。
少しの引っ掛かりでテーブルに傷がついてしまうこともあるので、気になったら磨いてあげましょう。

毎回使う前に、一度うつわに水を含ませてあげましょう。
水に通してあげることで、においや汚れを防いでくれます。
特に汚れが気になる方は、水を張って気泡が出なくなるまで十分に水を吸わせてくださいね。
水を含むとグレーのシミのようなものが現れることがありますが、乾くと消えますので、安心してください。

米のとぎ汁で目止めを・・・とよく聞きますが、お米も食べ物なので、カビの原因になってしまうことも。
もし使っていく中でカビて黒くなってしまったら、薄めた漂白剤につけてあげれば綺麗になりますよ。

使った後のお手入れ

基本的に、手洗いがおすすめです。
洗った後は、しっかり乾燥させてからしまいましょう。
電子レンジは温め程度なら可能なものが多いですが、赤絵・金彩・銀彩のうつわには使用しないようにしてください。

和食器のお手入れにおすすめのアイテム

altoyoでは、手洗いにぴったりな亀の子束子をおすすめしております。

・亀の子スポンジ
100円ショップなどで購入することが多いかと思います。(私も毎年お世話になっていました)
実際に亀の子スポンジを使ってみたところ、ヘタレたりボロボロになったりしないので、長く使うことができました。
腰のあるスポンジなので、しっかり洗えて使い心地が良かったです。

・亀の子ウォッシュ
毎日3回以上は洗い物をすると思いますが、手荒れがどうしても気になりますよね。
亀の子ウォッシュは、手肌にも、環境にも優しいので、2倍嬉しいアイテム。
パッケージもシンプルなので、そのまま置いてあってもおしゃれですよ。

・白いたわし
ドーナツ型で可愛いだけじゃないのが白いたわし。亀の子束子の営業さんも太鼓判を押した和食器の手洗いに一押しのたわしなんです。柔らかい繊維全体を使って、優しく洗うことができます。

・棕櫚たわし
高い技術を持つ和歌山工場の熟練職人がひとつひとつ手作業で作っています。
繊維の先が細く、よくしなるので、細かい隙間までしっかり洗うことができますよ

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