CHINATSUさんのアトリエ訪問

  • URLをコピーしました!

立春が過ぎ、空気が少しずつ暖かくなり始めた2月上旬。
神奈川県にあるCHINATSUさんのアトリエを訪ねました。
今回の目的は、お願いしていたキャンドルスタンドの試作を見に行くこと。

最近は、インスタグラムのライブ配信に力を入れたり、絵付に挑戦されたりと、新たな試みをどんどん形にされているCHINATSUさん。
グラフィックデザインに陶芸と、多岐にわたって仕事に取り組む彼女の生き生きとした姿勢は、ますます活気にあふれています。

アトリエに足を踏み入れると、田中光枝さんが描いたおしゃれなマグカップの絵が、優しく迎えてくれました。
2023年10月に開催したaltoyoでの展示で仲良くなったというおふたり。
素敵なご縁に触れ、その温かさを感じました。

2023年3月からスタートしたというこちらのアトリエ。
土の管理や乾燥の過程など、陶芸教室ではなかなか学べない工程も、全て自分で手がけられるようになりたいという思いからアトリエを始めることになりました。ロフト付きで明るく開放的な空間は、大きな窓から差し込む太陽光で満たされ、穏やかな雰囲気に包まれています。

「陶芸専用の場所があることで、1人の空間で土と向き合い、瞑想しているような感覚に浸れるんです」
1人だと逃げずに頑張れるし、自由な時間に朝でも夜でも陶芸ができるのはとても楽しいそうです。

陶芸教室を開く夢を変わらず持ち続けるCHINATSUさん。
そのために、まずはワークショップの開催も考えているそうで、制作時間との調整が難しいことに悩んでいらっしゃいました。
平日は朝の陶芸とグラフィックデザイン、土日は陶芸の日々…
最近は平日の朝2時間が大切な時間になっています。

2024年の目標は、大きな窯が置ける新しいアトリエを見つけることだそう。
陶芸一本で食べていくことも考え、一度にたくさん焼ける大きな窯が必要とのことでした。
また、海外での個展や知名度アップも目標にしており、CHINATSUさんの今後の活躍がますます広がりそうです!

さて、こちらが本題のキャンドルスタンド。
横浜元町店で取り扱っているShutter Candleさんのキャンドルに合うようにと、CHINATSUさんらしいモダンでおしゃれなデザインにしていただきました。
写真はまだ乾燥させた状態ですが、すでに素敵なアイテムになる予感しかしません…!
キャンドルスタンドとしてはもちろん、ピンチョスや小さなケーキを盛ってプレート皿としても、お気に入りのアイテムを並べてアクセサリートレイとしても、幅広くお使いいただけます。
どうぞ完成をお楽しみに♪

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次